集中力を爆発的にあげる自己理解

こんにちは、天澤です!


集中したいときっていろんな場面で訪れます。
いざ集中したいときに皆さんはどう集中していますか?

自分にあった集中のしかたを身に付けられたらいいですよね。
そんなお話をしたいと思います。

1.感覚特性について考えよう

まず、集中の話をする前に感覚特性について説明します。
これは、人が集中するときに切っても切れない話になるからです。
この特性を知っているだけでも集中がかなりしやすくなります。

人の感覚は何種類あると思いますか?
5種類ですか?6種類ですか?



専門的には7種類あります。
その感覚は
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・前庭覚・固有受容覚です。
うしろの2つが聞きなれない言葉だと思うので
説明します。

前庭覚は三半規管から受け取る、揺れを感じる感覚です。傾きや、加速や重力も感じます。
目をつぶっていても体がどれくらい傾いているのか、
乗り物に乗っていて前に進んだのか後ろに進んだのか
そういうことをが分かるのは前庭覚のおかげです。

固有受容覚は、皮膚の奥の筋肉が感じる力の入れ具合や圧迫感を感じる感覚のことです。
どれくらいの力が入っているのか、力加減を調整できるのは固有受容覚が力加減を正確に感じているからです。


そして、この7種類の感覚に対してそれぞれ、人は特性を持っています。


敏感か、鈍磨か、です。

この感覚が安定していると人は安心し、気が散ることなく、思う存分に目の前のことだけに取り組むことができます。
この状態を、集中していると言います。

2.感覚に応じた方法

そして、基本的には
「感覚が敏感な部分は、人よりもその感覚が欲しくない」
「感覚が鈍磨な場合は、人よりもその感覚が欲しい」となります。

専門的に言うともっと違って、敏感なときに行動がはげしくなるかおだやかになるか
鈍磨なときに行動がはげしくなるかおだやかになるかはまた別問題なのですが、
今回は割愛します。

例えば私の場合、
視覚が敏感で
聴覚が鈍磨で
前庭覚も鈍磨なので、

集中したいときは
明るすぎず、少し暗い場所で
音楽を爆音で聞き、
くるくる椅子で体を揺らしながら作業すると

本当に集中できます。
作業効率1.8倍です。(体感)



3.あなたの感覚特性は?

この方法が人によって千差万別なことは予想できますよね。
私と感覚特性が反対の人は全くの逆効果です。気持ち悪くて気持ち悪くて
しかたないと思います。

例えば、
前庭覚は、ジェットコースターが好き・高いところから落ちる感覚が好きなら鈍磨、嫌いなら敏感です。
固有受容覚は、寝るときに敷布団の下にもぐったり、圧迫感がある方が落ち着く人は鈍磨です。固有受容覚が敏感な人はあまりいません。

詳しく感覚特性を知りたい人は連絡をくださればと思います。

まとめ

集中する方法は人によって全く違う。
自分の感覚特性を知り、それに合った方法を試すべし。

最後に

人は思っている以上に、世界の見え方や感じ方が違います。
実はこの世界の捉え方は自分の好きなものや得意にもかなり影響を与えていて
知っているのと知らないとでは天と地との差があります。

だって、それが知らない人は
自分の感覚特性と全く合ってないのに、
集中できると言われる作業用BGMを聞いてしまったりするからです。

正しく自己理解することで
自分の能力を最大化したり、
簡単に人の役に立てるんです。

よくやってしまいがちな弱化の原理。あなたも気をつけて

こんにちは、天澤です!

 

前回記事でABC分析のことについて書きました。

 

amazawa.hatenablog.com

 行動が増えたり減ったりする原理のお話です。

これだけ読むと、

世間的に見て良いとされる行動は強化しよう!

悪いとされる行動は弱化しよう!

 

という風に見えるのですが、実はそれは違っています。

 

 

1.弱化の原理とは(おさらい)

弱化の原理とは、行動をAキッカケB行動C結果の3つに分けて考えたときに、

本人がCの結果でデメリットを感じると、その行動は減る。という原理のことでした。

この行動を3つに分けて分析するテクニックをABC分析と言いました。

2.弱化ばかりしていると

例えば、仕事中に私語をよくしてしまう新入社員のたろうさんがいたとします。

上司であるはなこさんはその「私語」をやめさせたいと思います。

はなこさんは、たろうさんの私語をなくしたいから

弱化をしようと思い、たろうさんにデメリットを感じさせるためたろうさんをしかりつけました。

 

すると、たろうさんはデメリットを感じたため私語がなくなりました。

 

・・・・・・。

 

一見よさそうに見えますよね。

その後を見てみましょう。数日後、また私語をするたろうさんがいました。

はなこさんはデメリットが足りないんだと思い、強い口調でたろうさんを

しかりつけました。

 

するとたろうさんは私語をしなくなりました。

 

 

 

 

 

はなこさんの前では。

はなこさんがいないときは私語をしていたんです。

これって子どもとかでもあるあるですよね。

その人の前でだけ取り繕って、その人がいないときに好き勝手やってしまう。。

大人も一緒なんです。

 

これはどのような原理で起こっているのでしょうか?

ABC分析では、行動を3つに分けて分析するのでした。

今回注目しないといけないのはAキッカケの部分です。

はなこさんがいる前では確かに「私語」という行動は消去されたのです。

はなこさんは私語を消すことに成功しました。

 

しかし、はなこさんがいないという状態ですと私語をしてしまう状況になってしまったんですね。

はなこさんがいる・いないという行動の前のAキッカケやE環境要因の部分で

分岐が起きてしまったのです。

 

3.弱化の危険性

弱化を行うと、必ずデメリットが2つ生まれます。

  1. その人との信頼関係が一定数壊れる
  2. 弱化された人が自信を失う

この2つのデメリットによって、その人の前でだけ取り繕うといったことや、

自分から何もしなくなる人になってしまうということに陥ってしまう可能性があるのです。

4.ではどうすればいいのか

弱化をすると関係性が悪くなる一方、さらに、もっと嫌な状況に陥ってしまう可能性がありました。

ほうっておけばいいのでしょうか?

 

答えはノーです。

 

答えは、強化をしてあげればいいんですね。

「私語」を強化してはもちろんだめですよ笑

 

その私語をしている時間に本当は何をしてほしかったのでしょうか?

「仕事」ですよね。

ですので、「仕事」をしているときを強化してあげればいいんです。

仕事をしているときを強化すると、「仕事」が増えるんでした。

そうすることで、相対的に私語の時間がなくなるんです。

 

 

極端な例を言うと、

「私語」4時間「仕事」4時間で勤務時間8時間を過ごしていたのを

「仕事」を強化することで「仕事」7時間に増やすことができれば

 

「私語」1時間「仕事」7時間で勤務時間8時間となるわけです

実際にはこんな足し引きで変わっていくわけではないですが、

「仕事」に強化子を与えることで

「私語」をするより「仕事」の方がいいやってなるということですね。

 

まとめ

弱化は、信頼関係が一定数減る・自信を失うので行わないほうがいい。

本当はやってほしいことを強化することで相対的に行動を減らすことが望ましい。

 

最後に

ほめてのばすとか、モチベーションマネジメントなどの言葉があるように

人はやっぱり苦痛を与えられるより喜びを得たほうが頑張れるんですね!

それがなぜそうなのかという原理をお話ししました。

言われてみれば当たり前なんです。

ほめられたらうれしいし、怒られたら嫌な気持ちになります。

 

でも、私たちが気づかないといけないのは、

「当たり前だと知っていても、実際にやっていることは違っていることが多々ある」

ということです。

 

この実践がスムーズにいったら、日本の会社がどれだけよくなるだろう。

もっと正しく広まってほしいなと思います。

 

 

なぜそんな行動?が分かるABC分析

こんにちは、天澤です!

 

 

人には意識と無意識があるとよく言われますよね。
私たちの行動は、全て私たちの性格によるものですよね?

自分の行動を変えたいときは、どのように行動が生起されるかを知っておくと役立つと思います。

 

 

1.ABC分析とは

行動分析学で行動を分析するときに用いられるテクニックです。

行動をすぐ前のキッカケ・行動・結果の3つに注目して分析します。

それぞれキッカケ(Antecedent)・行動(Behavior)・結果(Consequence)

の頭文字をとってABC分析と呼ばれています。

 

例えば、ある女性が

A結婚記念日に

B料理を作ったら

C旦那さんが喜んでくれてうれしかった

とか

ある子どもが授業中に

A隣の子を見て

Bちょっかいを出したら

C先生に怒られてへこんだ

というように考えます。

 

Aのキッカケは、専門用語で先行子と呼び、行動を呼び起こす直接的なキッカケのことです。

また、Cの結果は行動を起こした人が精神的にメリットを感じたかデメリットを感じたかということです。

行動に対して前後の関係を見ることで、その行動が増えたり減ったりする規則性が見えてきます。

 

2.強化の原理

その行動の増える規則性のことを「強化の原理」と言います。

心理学用語で行動が増えることを行動が「強化」されたと言い、

行動が増えるような出来事や物のことを「強化子」と呼びます。

 

さっきの女性が結婚記念日に食事を作った例で言うと、

旦那さんが喜んでくれてうれしかったわけですので

その料理を作るという行動は強化されます。(行動が増える)

そうすると、来年も料理を作ろうと自然と思えるってことですよね。

これ、とってもいいですよね!

3.弱化の原理

さて、弱化の原理はその逆で子どもが先生に怒られた例です。

行動を起こした本人は嫌な気持ちになっているので

その行動は弱化されます。(行動が減る)

または消去されます。(行動がなくなる)

嫌な気持ちになったときにその行動をしたくなくなるのは当たり前ですよね。

 

4.行動随伴性

このように、私たちの行動は今までの生きてきた歴史によって、

行動が強化されたり、弱化され続けてきました。今もその記録の書き込みは続いています。

この行動の歴史が私たちの行動を決めているわけです。

行動を決めている=性格とも言えますので、今までの人生が私たちの性格を作ってきているんですね。

もちろん生まれ持った特性や遺伝のものもあると思います。

しかし、行動のくせや思考のパターンはほとんどがこの強化・弱化の原理によるものです。

 

例えばですが、人前で話すことが好きな人は今まで人前で話すことで何かしらのメリットを感じてその行動が強化されたきたはずです。

反対に、人前で話したときに嫌な思いをしていればその行動は弱化されていたはずです。

 

人前で話すことに抵抗がある人がいくら「人前で話すことは緊張しないよ、大丈夫だよ」

とか言われてもなかなかそれが受け入れられないのは今までの蓄積した経験があるからです。

 

この、今までの行動と結果の履歴によって行動が強化されたり弱化されたりするしくみのことを「行動随伴性」といいます。

5.どうやって活用するか

では、私たちの行動が今までの行動の履歴によって増えたり減ったりしていることは分かりましたが、

どう活用するかです。

 

嫌なことでも、やり続けていけば習慣化されて苦じゃなくなると言われる背景にはこんな原理があったからなんですが、

ブログを書き続けるという作業を例にとってみましょう。自分にとって分かりやすければ例は仕事でもなんでもいいです。

 

ブログを書き続ければ、アクセスが集まって自分のことを知ってもらえたり有名になったり報酬がもらえる、

ということは頭ではわかっていても、

ブログを書くということがまだ未経験の場合は強化されていないのでその行動は習慣化されませんし、過去に挫折したという経験があると、その行動は弱化されているわけです。

それを打ち破るためには、基本的には、地道に行動を強化していくしかありません。

ブログを書いて、コメントがもらえたぞ、とか初めてお金を稼げたぞ、とか強化子がないと本能で行動が増えていかないんですね。

ですので、意識的に強化子を与えてあげる手伝いができるといいんです。

ブログを1本書いたらケーキを食べよう!

とか、自分の好きなものを自分でご褒美をあげて行動を強化していく。

自分ご褒美作戦は心理学的にも裏付けされた作戦だったんですね。

 

まとめ

行動は、過去の履歴により増えたり減ったりしてきた。今も履歴は書き込まれている。

自分で意識的に強化子を与えることで行動を強化・習慣化しやすい。

基本的には、今までの履歴を上回るほどの行動の強化が必要。(数や質)

 

最後に

どうして人には成功体験が必要か理解できましたでしょうか?

成功したと思う(強化)体験がないと生物の本能として行動が定着しないのです。

そして「基本的には」地道な強化が必要と書きましたが、

もしかして、応用的なこともあるんですか?と気づかれた方もいるかもしれません。

 

実は、あります。

それはまた別の記事で書こうと思います。

それと、弱化の原理についても、気をつけないといけないことがありますので

それも併せてお読みください。結論から言うと、弱化はしてはいけません、というお話です。

 

私が上司だったら部下に求める10のこと

こんにちは、天澤です!

 

モチベーションがありあまってしょうがないぜ~

でも何すればいいかわからないぜ~という方へのお話です。

それでなくても上司というものは何を求めているのか?

を知りたい人はぜひお読みください。

 

モチベーションが上がらないという方は以下の記事をどうぞお読みください。

 

amazawa.hatenablog.com

 

 

1.上司がやりたいこと

まずは上司が何をやりたいのかを知ることからスタートしますね。

さて、一体上司は何をやりたいのでしょう?

 

業種や職種、立場によってまったく違ってくることもありますが、

基本的には以下のようなことを考えているのではないでしょうか。

 

・目標達成したい→売り上げや営業成績(チームとして)

・育成したい→誰かを引き上げたい、モチベーションを上げたい

・出世したい→上司の上司にアピールしたい

自己実現したい

 

では、これらの上司のやりたいことがあって、

実際に部下に求めていることはなんなのでしょうか?

具体的な行動ベースで書いていきたいと思います。

 

2.部下に求める10のこと

報連相をする

・笑顔でいる

・期限を守る

・提案をする

・自分の意見を言う

・他の部下の不満や不安を拾い上げる

・新しいことにチャレンジする

・失敗する

・成功する

・改善策を練る


 以上になります。

人によって、かなり違うと思うので、

あくまでこれは「私の場合」はという前置きを付けさせていただきます。


まず、基本的なことを当たり前のようにやってくれるだけでかなりありがたいと思います。

なぜなら、人には得意・不得意があり飛び抜けた得意があれば目立つ不得意があるのも当然だからです。

例えば、かなり判断力に優れて仕事ができる人はそれが故に報告がおろそかになるときがあります。


正しい判断ができてしまうからこそ、上司に判断を仰ぐ前に決断できてしまうんですね。


でも、実際に何が起きてるか知っておきたい上司もいるかもしれません。


あとは、失敗してもいいと思ってます。

あくまで、私の場合は、ですよー!

失敗を次に生かしてこその成功だと思うからです。

失敗も分析し、成功も分析し、両方の側面を見ることで次に繋がると思っていふからです。


今回は、上司としてバランスよく部下に求めることを考えていました。

人によっては、

目標達成に重きを置く上司だったり、

チームワークに重きを置く上司だったり、

千差万別な訳です。


しかし、共通して言えるのは「何を大事にしているかを知ること」です。


まとめ

人が何を大事にして仕事をしているかは自分たちも同僚も、もちろん上司によっても違います。
大きく4つに分類して考えました。
自分の上司がどれを大事にしているか考えてみると参考になるかもしれません。

・目標達成したい→売り上げや営業成績(チームとして)

・育成したい→誰かを引き上げたい、モチベーションを上げたい

・出世したい→上司の上司にアピールしたい

自己実現したい


最後に

 上司が部下に気を使うことが当たり前です。

これは大前提です。立場が弱い者が更に立場を弱めていく文化は、崩壊していってしまいます。

でも、上司も人間です。弱点もあれば仕事に対する価値観もそれぞれです。



自分にモチベーションがあって「ゆとりがある」のならば、上司のお手伝いをすることでチームの生産性が効率よく上がって結局自分自身のためになってくるとおもいます。

 

 

モチベーションを劇的にあげる方法とは

こんにちは、天澤です!

 

モチベーションがあがらない、もしくは部下や同僚のモチベーションが低い

そんな悩みをもったことはありませんか?

 

モチベーションとは何か、モチベーションを劇的にあげる方法とはどんな方法か、

そんなお話をしたいと思います。

 

 

1.モチベーションとは

簡単に言ってしまうとモチベーションは「やる気・意欲」です。

私は「どれだけ主体的に行動できるか」と定義しています。

モチベーションが高いと、

スピーディに物事を進められ、

次に何をすればいいのか考え続けることができ、

周りを巻き込んで、

目標に向かって突き進むことができます。

人生の中でモチベーションが高かったときのことを思い出してみれば

すぐに想像できます。

 

 

「楽しかった」ですよね?

 

 

そうなんです、モチベーションが高いときは楽しいんです。

ですので、モチベーションが高いかどうかは楽しいかどうかでも図ることが

できます。

 

厳密に言えば「達成するべき目標に向かっている中で楽しい」と感じることですね。

 

そして、その「楽しい」の中には、いろんな「楽しい」が含まれています。

 

実は、外部の要因(お金がもらえる・飲み会がある・サービスを受けられるなど)もモチベーションアップにつながるのですが、

今回はそれには触れません。

なぜなら、外部の要因でのモチベーションは1回で終わることが多く、持続性がないからです。もっと言うと、報酬をもらうためだけに集中してしまい終わらせることが目的になってしまい、必ずしも成功するとは限らないからです。

 

 

今回の記事では「どれだけ主体的に行動できるか」という視点で考えていきます。

そのためには「楽しい」と思うことが大事な要素になってきます。

 

2.モチベーションを感じる大事な要素

では、達成するべき目標に向かっている中で感じる「楽しい」には

どんなことが含まれているのか

 

以下のような要素が含まれていると思います。

①作業・行為そのものが楽しい

②終わったあとの達成感が楽しい

③人と気持ちを共有する

④自己表現できている

 

具体例をあげていきます。

①作業・行為そのものが楽しい

チェックリストを作成してそれを埋めることが楽しい

難しいことに取り組んでいて考えることが楽しい

視覚的に見ていて楽しい

聴覚的に聞いていて楽しい

やりなれていることで安心する

予測できないことに対応することが楽しい

 

②終わったあとの達成感が楽しい

人より早く終わらせることが楽しい

人より正確にできることが楽しい

難しいことに挑戦してできたことが楽しい

時間や労力がかかっても終わらせられたことが楽しい

人から感謝されてうれしい

社会的な課題解決につながっていて楽しい

 

③人と気持ちを共有する

チームで共有してうれしい

上司や立場の上の人からほめられてうれしい

関係ない人から認められてうれしい

友人や家族からほめられてうれしい

 

④自己表現できている

やる前から決めていたことが実現できて楽しい

社会で活動が取り上げられてうれしい

次に進むステップに行けてうれしい

大勢の前で成果を発表できてうれしい

最終目標につながっていることが再認識できてうれしい

 

いかがですか?

きっと、自分でこれはうれしいなとか、これはうれしくないな、すこしうれしいけどそうでもないかなとか違いがあったと思います。

たとえば、「予測できないことに対応することが楽しい」とかは反対にうれしくない人もいそうですよね。

これは、人によって楽しいと感じる価値観がちがうからです。

なので、モチベーションのありかは人によって全く違います。

 

モチベーション理論や、マズローの欲求5段階説は万人が当てはまる真理だとは思いますが、

劇的にモチベーションをあげるにはこれだけでは足りません。上記のようなさらに細かいモチベーションのありかが人それぞれ全く違うからです。

 

3.どんなときにモチベーションは劇的にあがるか

ではどんなときにモチベーションが劇的にあがるか

それは、自分のモチベーションの要素を多く、正確に知るところから始まります。

そして、チームや仕事領域の中で自分のモチベーションの上がる要素に取り組み

苦手なところやモチベーションが上がりにくいところは、それがモチベーションのありかの人にお願いすればいいわけです。

今までの人生の中で、一番うれしかったこと・楽しかったことを振り返ったり、

上記の中から探してみたり、自分のモチベーションのありかを探してみましょう。

 

その要素が多く含まれているときにモチベーションは飛躍的に上がります。

 

なぜなら「楽しい」から。

 

さらに、モチベーションが高いときの条件は、自分の強みに沿っていることが多く、

楽しいにプラスして、効率的に、創造的に、主体的に動くため、

人からは超人的な動きに見えます。

 

そこで、褒められたり、出世したり、貢献できていると感じると

またモチベーションは劇的に上がっていきます。 

こうなってくるとモチベーションを下げることが困難ですね。

でも、周りにそういう人いたりしませんか?

 

まとめ

人によってモチベーションのありかは違う。

自分でモチベーションのありかを探し、そうではないところは

モチベーションのありかとなっている人にお願いしましょう。

おのずとモチベーションは上がっていきます。 

 

最後に

モチベーションのありかを探していると、人生でやり遂げたいことの輪郭が少しずつ見えてきます。

自分の強みと活かし方・モチベーションのありか、社会から求められていることを組み合わせていくと「人生の強化子」というものが見えてきます。

(どこかで「人生の強化子」の記事を書きます。)

 

「人生の強化子」を見つけた人はとてもパワフルです。

「なんだ、この人・・・・オーラがすごすぎる」

「なんでそんなに頑張れるんだ?」

「やたら人気があってお金も儲けている」

こんな人、見たことありませんか?

YouTubeで再生数がトップクラスの人や企業の代表をやっていらっしゃる方に多いかもしれません。

 

私は、あきっぽい性格なので絶対に無理です笑

でも、今は夢があるので頑張れています。

この夢が「人生の強化子」になるように私も頑張っていきます。

 

揺るがない本当の自信とは何か

こんにちは、天澤です!

 

自信を失ってしまうときって誰にでもあると思います。

そんなときに自信のある人を見るとうらやましくなったり、

なんであの人は自信があるんだろうって思いますよね。

 

今回は「揺るがない自信」とは何か、揺るがない自信の付け方をお話ししたいと思います。

 

 

 

 1.自信を感じる3つの要素

 自信を失うときのことを考えてみましょう。

皆様が自信を失うときってどんなときですか?

 

・成功するはずだと思っていたことが失敗したとき

・自分では難しいことを他人がいとも簡単にやってのけたとき

・事前に準備をしていなくて次のことに不安を感じてしまうとき

 

自信を失うときは大体の場合が

失敗したとき、

他人と比べたとき、

成功体験がないとき、

この3つのうちのどれかではないでしょうか?

 

自信は、自分に価値を感じること・成長実感を感じること・何もしなくても自分には価値があるんだと思うことで得られます。

 

それらを感じるときというのが

①過去の自分からの成長

②他人と比べて優れていること

③自己有用感を持っていられるとき

 

です。

自分の自信がある事柄について思い出してみるとどれかにあてはまりますよね。

そして、この自信にはすべて共通の要素があります。

 

 2.自信を感じるために必要なこと

自信を感じるための要素・それは「成功体験」です。

①前できなかったことができたという成功体験

②他人よりうまくできたという成功体験

③幼少期より認められたという成功体験

 

これらが積み重なって自信となります。

それぞれ要素が分かれば自信を身に着ける方法も見えてきます。

成功体験を積めばそれが自信となるのです。

強烈な成功体験であればあるほど自信にもつながります。

 

ですので、自信をつけたいと思えば

過去の自分ができなかったことが今はできるようになったこと

以前はうまくできなかったことがより正確によりスピーディにできるようになったことをリストアップするとか

 

人が難しく感じることを自分が簡単にできたり無意識にできることを探してみる

人のことを手伝ってあげるとか

 

自分を認めてくれる人といる時間を増やしたり、たくさん話をしたりする

自分で自分を認めてあげるような考え方を持つとか

 

ができると自信がつくということです。

 

 3.他人にはなれないということ

ここでひとつ注意していただきたいのが、他人にあこがれて、その人のようになりたいと思ってしまうことです。

ストレングスファインダー(後程記事を書きます)の中でも触れられていますが

他人の強みをまねすることよりも自分の強みを伸ばしていったほうが

生産性は圧倒的に高くなります。

そのため、他人と比べるときに、人の強みと自分の弱みを比べるのはやめましょう。

自分の強みを確認するのは大丈夫です。

 

 

 4.他人も自分にはなれないということ

他人の強みを自分のモノにできないのは他人も同じなのです。

自分の強みもまた、他人からすると簡単にはマネできません。

ですので、自分の強みを存分に生かすことが自信をつけることに

最適ということですね。

 

また、存在を認めてくれたり、失敗してもなぐさめてくれるような

コミュニティに自ら参加する・あるいは自分でそのようなコミュニティを

作る、既存のコミュニティを変えていくこともできてくると

自己有用感も高まっていくと思います。

 

まとめ

自信をつけるのは3つの要素があります。

①前できなかったことができたという成功体験

②他人よりうまくできたという成功体験

③幼少期より認められたという成功体験

自分だけの強みを見つけて、認め合うコミュニティを構築していくことが

揺るがない自信につながっていくというお話でした。

 

最後に

 私自身、ストレングスファインダーに出会う2年前まで

全く自分に自信がありませんでした。その割に変なところにだけ

自信を持っていてアンバランスな状態でした!

まだやったことのないことに自信を持っていました。

その自信は成育歴によるものだとは思うのですが、

自信があって取り組んでうまくできなくて

余計に自信を失うという悪循環に陥ってしまってました泣

はたから見るとアホだったと思います。

自信満々なのに、うまくやれなくて勝手に一人へこんでいるんですよ笑

成功体験の積み重ねが自信につながるので、自分でも意識しながら

過ごすといいと思われます。