仕事が覚えられない!そんなときはあなたの思考タイプを知ろう

こんにちは、天澤です!

仕事が覚えられないという新入社員の方や新人の方は多いです。
そのときに自分の能力の低さに傷つく前に!
ちょっと待って、その理解のしかた、自分に合ってる?

自分にあった思考タイプで物事を理解することで
驚くほど仕事が速く覚えられた方がいます。そんなお話をしたいと思います。

1.思考のタイプは2タイプ

冒頭でもお話しましたが、
あなたの思考のタイプを知って、その思考に合わせて物事を理解したほうが効率的です。

人は物事を理解するときに継次処理的に物事を理解する能力と同時処理的に物事を理解する能力を使い分けています。
この能力のどちらが得意かを知ることで仕事の覚え方がかなり楽になります。

2、継次処理

継次処理とは、「順番に物事を理解する」能力のことです。

継次処理能力が高い人は
①にこれをやって、②にこれをやる、というように時間的な流れを意識して、順番に物事を進めていくと理解がしやすいです。

3.同時処理

同時処理とは、「全体を把握する」能力のことです。

同時処理能力が高い人は最初に全体像があって、完成系が見えている状態から物事を理解していくと理解がしやすいです。

4.どちらが得意か

継次処理タイプの人はいっぺんに説明されたり、順番があいまいになると混乱しやすい傾向にあります。
ですので、仕事で新しいことを知るときは「どのような順番で作業すればよいのか」に集中して学ぶことで理解がしやすくなります。
反対に同時処理の人は「最終的にどんなものになるのか」を最初に知っておくと理解がしやすくなります。

例えば、プラモデルを作るときに、2つのタイプの違いを見てみましょう。
継次処理タイプの場合はひとつひとつのパーツを順番に組み立てていくやり方を好みます。
説明書を見ながら、順番に取り組んでいくのです。最終的な形などは出来上がってから知れたらいいのです。

同時処理タイプの人は最終の形を見て、どのパーツがどこに来るのかイメージしてから取り組むことを好みます。全体が分かってないと気持ち悪く感じます。


仕事上であなたはどちらの思考をしていますか?
その仕事が最終的にどんな部署に行くのか完成系のどの部分に相当するのかをまず知っておきたいのか、
それとも、細かいところに注目してどの順番で行えばいいのかが気になるのか、
どちらでしょうか。



まとめ

仕事上での理解のしやすさは2つのタイプがある。
順番を意識する継次処理タイプか
全体を意識する同時処理タイプか

それぞれ理解のしやすい方法で進めた方がいい。

最後に

仕事の上で、順番を守ったり、細かいところまで着付けることも大事ですし。全体像を把握してバランスを見たりすることも大事です。
どちらの考え方で理解するかが大事ですので、理解した後は順番も全体も意識して仕事をしていくことが肝心ですね。